目次
今回組み立てる自作キーボードの紹介
キーボード「Gherkin Kit」のビルドログになります。
Gherkin Kitの購入先
キットの購入先は以下。
Gherkin キーボードキット(クリアアクリルプレート) | TALPKEYBOARD
ビルドガイド(組み上げるための説明書)
ビルドガイドは上記購入先に記載のものをご確認ください。
私の記事は単なるビルドログですので、作成の際はこちらではなくビルドガイドを参照するようお願いします。
一応、日本語で書かれたビルドログでおおいに参考にさせていただいたのは、以下のサイトさんになります。
Gherkinビルドログ | hyoshi(hara) log
同梱パーツ確認
同梱されてきたパーツ類を確認します。ネジ、スペーサー類などは割愛。
- Gherkin 基盤 x1
- ProMicro 5v / 16Mhz(互換品) x1
- ダイオード(1N4148) x 30
- ゴム足 x4
- タクトスイッチ x1
- LED用IC x1 (自分の場合、使用しませんが基板と一緒に梱包されてました)
- M2 18mm ボルト、ナット x11組
- アクリルプレート(透明) トップx1、ボトムx1、中間x2
- 絶縁テープ x1(ProMicroと基盤の間に絶縁用として貼る模様)
別途用意する必要のあるもの
- キースイッチ x30
- キーキャップ x30
組み立てで用意した道具など
今回、Gherkinキットの組み立てで用意した道具は以下。
- はんだごて
- はんだ
- コテ台
- ハンダ吸い取り線
- ハンダ吸い取り器
- ドライバー(プラス)
- ナットドライバー
- ニッパー
- 先細ペンチ
- ピンセット
- デザインナイフ
- マスキングテープ
- フラックス
- フラックスクリーナー
- 作業用シリコン(耐火)マット
ナットドライバー、プラスドライバーは2mmサイズが合ってたので手元にあったミニ四駆などに使うタミヤのものを使用しています。
なんですが、手回しで事足りたのでそこまで必要でもないかも知れません。
ツール使用であまりキツく締めると割れるかもしれませんし。注意しながらしっかり固定されたい方はドライバー、ナットドライバー、プラスドライバーともにご用意されるといいと思います。
実装
実装していきます。
ダイオードの取り付け。
トッププレートに取り付けずに直にスイッチを基盤へハンダ付けしています。やってしまった。
机がきたないのはさておき、ProMicroも裏面からはんだ付けし、さらに後戻りができない状態に仕上げてしまっている。
ウキウキでキーキャップまではめているが、トッププレートを取り付けていないことに気がつくのはこの直後だ。
完成?
一応、組み立てたものの写真も添付しておく。
トッププレートにひび割れが確認できるのと、LとEscが配置されている二箇所は動作していない。
組み立てで失敗したこと
スイッチをまずトッププレートにはめ込んだ上で基盤に取り付けなかった
完全に組み立ての順番を間違えた。その後、キースイッチをハンダ吸い取り器などを駆使して一旦全部取り外している。
なお、Pro Micro裏面のキースイッチに関しては、もう根っこから溶かして取り外した。もちろんそれでキースイッチふたつをダメにしてしまっている。
トッププレートにスイッチをはめ込む際、トッププレートを割ってしまった
基盤四隅にまずキースイッチをはめる形でやるべきだったろうが、プレート単体でキースイッチを取り付けようとしたため、真ん中あたりで真っ二つに割ってしまう。
全体に言えることだが、雑に作業してはダメだ。
キースイッチをはめ込む際、ProMicro裏のキースイッチをはんだ付けできなくしてしまった
そのため、今回組み立てたGherkinくんは、L、およびEscのキーが設定されている2キーが聞かない状態で仕上げることとなってしまった。せっかく手に入れたのに、こういうことではいかんと戒めに記録しておこうと思う。
動作確認
組み上げ後の動作確認には以下のサイトを使いました。
https://config.qmk.fm/#/40percentclub/gherkin/LAYOUT_ortho_3x10
ファームウェアへの書き込みもここでやったと思います。
おわり。